鍍金銅製 ゴシック様式 聖杯

ドイツ、15世紀

寸法:高さ 12.5cm

この鍍金銅製の聖杯は、中世ドイツにおいて制作されたゴシック様式の宗教祭具です。外観は極めて簡素かつ端正で、装飾を抑えた清らかな印象を与えます。底部は丸く、六角形の茎が細身の持ち手へとつながっています。茎の中央部分(ノーダス)には、ねじれ模様が施されており、控えめながらも装飾的な要素となっています。 聖杯の上部は、ワイングラスのように広がる形状をしており、縁には模様や装飾はありません。鍍金はほぼ全体に残っており、わずかに擦れが見られる程度です。底部は中空となっており、実用的かつ軽量化された構造となっています。