Indo-Portuguese Snuff Bottle

Indo-Portuguese, 16-17th Century

寸法:8.5cm

この嗅ぎ煙草入れは、16〜17世紀のインド・ポルトガル植民地時代に制作された珍しい工芸品です。本体にはヒョウ柄のタカラガイが使用されており、その自然な形にぴったりと合うように、鍛鉄製の蓋が精緻に取り付けられています。 蓋にはつる草や渦巻きなどの有機的な装飾模様が密に彫り込まれており、上部は一部が反り返り、もう一方の部分は開閉可能な構造になっています。蓋の内側には、18世紀頃に刻まれたとみられるポルトガル語の銘文が見られます。 このようなスナッフボックスは、嗅ぎ煙草を携帯・保存するための実用品であると同時に、異文化融合の美術工芸品としても高い価値を持っています。