蛇紋石製 水瓶(ウォーターボトル)

ドイツ、17世紀

寸法:高さ 11.3cm

この水瓶は、17世紀のザクセン地方で作られた蛇紋石(サーペンティン)製のものです。高さ11.3cmの八角形の胴体を持ち、上部にはネジ式の蓋が付いています。 蛇紋石の名称は、その緑がかった色合いが蛇の鱗のように見えることに由来します。良質な蛇紋石は加工がしやすく、壊れにくいという特性を持っており、17世紀のヨーロッパでは実用品としても、美術工芸品としても広く用いられました。 このような素材で作られた容器は、水やその他の液体を保存・運搬するために使用されるとともに、外見の美しさから貴族や上流階級の調度品としても珍重されました。